息をかぞえて

禅・こころとからだ

ヨーガの塩澤賢一先生

僕、ライターの仕事をしてるのですが、「月刊秘伝」という武道・武術の専門誌に寄稿していて、いま発売中の10月号ではヨーガの塩澤賢一先生についての原稿を書かせていただきました。テーマは「瞑想坐法」、つまり「すわりかた」です。

 

これ、坐禅やマインドフルネスにも使えますよ(・ω・)ノ

 

禅や瞑想では呼吸法についてはそれなりの説明があると思うのですが、坐法、すわりかたはおざなりというか、できてることを前提に話が進んでいく印象があります。

 

でも実際にはちゃんと座れてなかったり、無理な姿勢のために禅定や瞑想が深まらなかったり、足腰を痛めたりするケースが多いように思われます。もったいないですよね。僕自身もそうでした。

 

足腰がすごく固くて半跏趺坐でも4の字固めみたいに悶絶してたので´д` ; 足は捨てて座蒲をはさんで正座してました。それでも禅定は訪れたのですが、いま思えば、頭→胸→腹どまりの直線的なものだったと思います。強さはあったけど、浅く、狭かったですね。腰もガッチガチに張ってたなあ。マッサージに行くたび驚かれてました。

 

それが塩澤先生の教室に出ると、1回目で骨盤の中がどこまでもどこまでも海のように拡がっていく感覚が。。。

 

もう2年くらい経ちますが「骨盤の中って、こんなに広かったんだ!?」という驚きと、海に浮き輪でプカプカ浮いてるリゾート感で「これなら何時間でもすわれるわい♪( ´▽`)」と楽しくなったのを、きのうのことのように覚えています。

 

特別なこと、エキセントリックなことは一切しないんですけどね。でもこころとからだが確実に変わっていくんです。塩澤先生、すごいんです。

 

その時もやったスカアーサナ(安楽坐・あんらくざ)のやりかたを図解してるので、「月刊秘伝」10月号みてみてください。本屋のスポーツ誌の棚に1〜2冊あると思います。