息をかぞえて

禅・こころとからだ

片手の拍手でズンズズン

只管打坐、数息観と話をしてきました。今回は公案(こうあん)です。 公案は一般には「禅問答」として知られていると思います。「無字」だとか、有名どころだと「片手の拍手を聞かせてみよ」とか。「一休さん」の「このはし、わたるべからず」。うーん、あれは…

一度にふたつはかぞえられない

1から10までくりかえし息をかぞえる、数息観の話。 数字には1→ 2→ 3という連続性があって、1ずつ増えていく。そこでは1+1=2、2+1=3といった「足し算」を連続的にしている。ここで足し算という「思考」をやめると「1たす1は、1と1」になる。2、3といった…

1たす1は、1と1。

数息観でもうひとつ。 このブログのタイトルでもありますが、数息観では「息をかぞえて」いきます。1から10までくりかえし、くりかえし。気が散るのを「次は2、その次は3」と数をかぞえることで、注意をとどめることができます。1→ 2→ 3→ といった「数の連続…

呼吸はいつでもマイペース

もうむかつくくらいにね。マイペースなんです。呼吸の話、数息観の話をします。吸って吐いてる息にあわせて、ひとーつ、ふたーつと1から10までくりかえし数える方法が「数息観(すそくかん)」。数をかぞえるだけなのでシンプルだし、宗教くささもうすいので、…

只管打坐ができるようになった その3

坐禅のブログをはじめてから「テキトーなことも書けないな」と、前よりまじめにすわるようになりました。いままた師匠のシスター青木から公案をいただいているので、公案に参じてもいるのですが、「公案に参じる準備」として数息観からやり直すことにしまし…

只管打坐ができるようになった その2

只管打坐の話をするのでしたね。「ただすわる」、その前提として「考えや感情をはっきりと自覚できる」ことが必要で、そのために「数息観」や「随息観」から始める、というところまで説明しました。 僕の場合でいえば本当はその後、当時の老師から「無字」に…

只管打坐ができるようになった

坐禅を始めて7〜8年になりますが、ようやく最近、只管打坐(しかんたざ)ができるようになりました。ただすわる、というやつです。 一番最初に教わったのは、1から10まで呼吸にあわせて息をかぞえていく「数息観(すそくかん)」。次に、数のカウントをやめ、息…

うんこ坐禅ドリル?

先日、とあるヨガの先生に会う機会があったのですが、腕にふれるとビリビリ「きもちよいヴァイブレーション(((o(*゚▽゚*)o)))」が伝わってきて、「お?おッ!」と笑いがこみあげてくるという、不思議な体験をしました。その先生は胎内記憶もあるとのことで、す…

恋した時に痛むのは?

あの子への想いがズキズキと痛みます。よく笑うあの子。いたずらな目のあの子。誰にもやさしいあの子。はあ。 恋です。 ズキズキと痛んでるのはどこか? そもさんせっぱ、「痛みのありか」はどこじゃ? 胸! うん、胸骨からみぞおちにかけてズキズキしてる。…

坐禅でこころは強くなるのか? その2

前回同じテーマで書いたのですが、よくみたら「手塚治虫のブッダはすごい」という話になっていたので、あらためて書きます。さて、こころは強くなるのか? 「こころがいま何を感じてるのか?」 それは前よりわかるようになります。あと「頭からどんな考えが…

坐禅でこころは強くなるのか?

「こころを強くしたい」と思って始めた坐禅。毎日すわるようになって6〜7年になりますが、はたして心は強くなったのか? そもそも坐禅で心は強くなるのか? いくつか回った禅寺や禅堂の指導者も、何冊か読んだ禅の入門書も、「坐禅をすると心が強くなります…

僕の先生

昨日は定例の坐禅会。おもいがけない、よいことがありました。たまにこういうことが起こるから、やめられないし、継続は大事だなあと思います。今日とても元気です! 僕が参加している坐禅会とその指導者について、もう一度説明しておくことにします。 指導…

鼻で観る

すこし遅くなりましたが、3日前の坐禅会のことを書きます。このところ家ですわる時間をふやしていることもあり、前回の日記で書いたところからもうひとつ、深く静かなところですわることができました。感覚的な話なので、ことばにするのはなかなか難しいです…

雑念をおしのけるもの

毎朝の坐禅は15分を1〜2回。タイマーがわりに15分で燃えきる小さな香を焚いているのですが、今日はひさびさに1時間のロングスティック香を。 ………。 ……………。 長い! なまじっか時間があるので、うっかり何度も気がぬけます。来週の予定ばかり考えてます。 15…

山を歩く

飯能、武蔵五日市。先月、今月とつづけて山を歩いてきました。ともに標高300メートル以下の低い山。入って出るまで3〜4時間。登山の準備をしなくても、普段着でカバンを肩に歩けます。 とはいえ。 ふだん昇り降りしている駅の階段とくらべると、やはり勾配は…

となりにすわる人

きのうは定例の坐禅会の日。今回はど忘れすることなく、無事参加できました。SNSで会のことを知った、僕の武術仲間の男性をつれていくこともあって。 たまに男性客の訪問もあるのですが、会の参加者はほとんどみんな、いつも女性。先生もシスターですので、…

坐禅を組むと。

汗ばむ陽気にブルゾンをぬぎます。アンダーシャツのすそをジーンズから出すと、こもっていた熱がぬけていきます。風通しがよくなる。 4月6日。新年度、新学期。吉祥寺駅前の混雑も、すこし落ち着いた感じです。 いつも朝おきると坐禅を組みます。 チャイハネ…

礼拝堂の坐禅

かれこれ7〜8年? 指導者について坐禅を組むようになり、それくらい経ちます。 今は広尾の聖心女子大学の修道院でおこなわれている坐禅会に通っています。主宰者はカトリック(聖心会)のシスターで、在家の禅団体(三宝禅)でも修行されて禅教師の資格をとられ…

息をかぞえて

あれもちがう。これもちがう。 なにが正しいかわからなくなって、 ずいぶんたつ。 たしかなものがなくなった。 なんとなくいつも不安だ。 じっとしていられない。 ふらふらあるく。 ひまをつぶす。 にげこむように、ねむりにつく。 すぅすぅときこえてくる。…